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三島馬鈴薯(みしまばれいしょ)

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じゃがいも(馬鈴薯)は、ビタミンCが豊富でなおかつ、カロリーは同量のご飯の約半分です。
また、普通の野菜と違って、貯蔵しておいても栄養価があまり損なわれません。
そんなじゃがいもにも色々な品種がありますが、三島馬鈴薯はメークインです。


三島馬鈴薯の特徴は細長く、表面がツルっとしていて、煮崩れしないため、煮物・シチューなどにむくと言われています。
また、「男爵」の特徴でもある「甘み」と「ホクホク感」をも持ち合わせています。


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三島馬鈴薯は6月から8月に出荷されます。
特に掘り取り後、風にさらされ表面のよく乾いたメークインは、「完全風乾メークイン」の名前で、年間約5万7千ケース(1ケース10Kg)が、大阪方面を中心に出荷されています。

ちょうど、九州産が出荷された後、北海道産が出回るまでのあいだに出荷されます。
出荷が始まると全国の青果市場において日本一の価格で取引されます。





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こちらの写真は「完全風乾メークイン」と「機械を利用した選別風景」です。
重量のあるじゃがいもは農家にとっては大変です。この機械選別システムは、生産者の作業負荷を少しでも軽減できるよう、2002年に導入(更新)されたものです。





最近では三島馬鈴薯を使用した「三島コロッケ」が有名になり、コロッケの原料としても需要が増えていて出荷数量を伸ばしています。
以前より全国的に有名でしたが、さらに有名なじゃがいもに成長しました。



三島馬鈴薯は三島馬鈴薯部会とJA三島函南が守ってきたブランドです。


>> 良いじゃがいもの選び方

 ・ふっくらと丸みがある
 ・芽が出てない
 ・表面に緑色の部分がない
 ・保管の方法
 ・低温で風通しの良い場所におく
 ・日光にあてない
 ・出てきた芽は摘み取る(栄養を芽にとられてしまうので)
 ・りんごと一緒に貯蔵すると、芽が出にくい

 ※ ご家庭で買い置きする場合は、表面のよく乾いたじゃがいもを選んで下さい。


日光にあたるなどして緑に変色した部分、また、出てきた芽はその基部分から、調理のとき切りとって捨てて下さい。これらは、一般に「ソラニン」と呼ばれる人間にとって有害な毒素です。よほど大量に摂取しない限りは、問題ないと言われていますが、丁寧に切りとりましょう。




>> お薦め簡単レシピ

三島馬鈴薯のビシソワーズ


材料 【4人分】===============================

馬鈴薯(スライス) 300g / 玉ネギ(スライス) 70g / ブイヨン 600ml
生クリーム 70ml / 牛乳 200から300ml / バター 30g / 塩、コショウ / パセリ[適量]

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ポイント: スープのさらさら感と濃厚感は牛乳の量で調整。




作り方 +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  + 

(1) 鍋にバターを熱し、玉ネギがしんなりするまでいためる。
(2) 馬鈴薯を加えてさらにいためた後、ブイヨンを加えて塩、コショウで下味をつける。
(3) 沸騰したら火を弱めてアクを取り除き、コトコト約20分煮る。
       ポイント: 火加減に注意しながら軟らかくなるまで煮る。
(4) ミキサーにかけてなめらかにした後、こす。
(5) ボールに移し、氷水をあてて冷やしながら、生クリームと牛乳を加えて混ぜ、
        塩、コショウで味を調える。
(6) 冷蔵庫で冷やしてから、器に注ぎ、パセリを散らす。

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